カリキュラム

カリキュラムの特色

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3つの研究分野から、自己の専門性を高める

歴史民俗資料学研究科のカリキュラムの特色は、文献史料学・民俗民具資料学・博物館資料学の3つに大きく分けていることである。文献史料学には歴史学の時代区分に基づいた資料論、民俗民具資料学には民俗資料学、民具資料学に加えて文化人類学が置かれている。また、博物館資料学には博物館学、博物館情報学、博物館展示学などの科目が置かれている。学生はこれらの中から自己の専門とする科目を選択して、その講義・演習を履修し、その担当教員の研究指導を受けるとともに、3つの研究分野の区分に関係なく、自己の専門性を高めるために必要と思われる科目を自由に履修する。

充実した関連科目、実習科目

歴史民俗資料学を深めるために多くの関連科目が開設されている。歴史研究や民俗研究に密接に関係する考古学、文書学、比較文化論、アジア史などの科目、新しい資料学構築のための情報工学・自然科学的科目の資料情報学、資料分析学、保存科学などである。学生はこれらの科目の中から自己の興味関心に基づき計画的に必要単位数を修得する。
さらに歴史民俗資料学研究科では実習科目を重視している。技能実習と調査実習を5科目開設し、そのうち2科目を選択必修としており、資料を扱う技能や調査の方法などを修得する。

研究動向が多様な教育課程

前期課程では修士論文を作成提出しなければならない。修士論文は必ずしも特定の時代区分や民俗の領域内に限定せず、学際的、総合的なテーマの論文も提出されており、その研究動向も多彩多様である。後期課程はいわゆる博士課程であり、3年以上在学し、必要単位を取得したものは博士論文を提出する。本研究科が授与する学位は博士(歴史民俗資料学)であり、現在までに20名の課程博士、1名の論文博士が出ている。