カリキュラム

カリキュラムの特色

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3つの分野―歴史・民俗・非文字―

歴史民俗資料学研究科の教育研究は、2010年度から従来の歴史資料学、民俗資料学に新たに非文字資料学を加えた3分野となった。非文字資料学は2003年度に採択された21世紀COEプログラム「人類文化研究のための非文字資料の体系化」の研究結果を取り入れた研究分野として、国内はもとより海外からも注目されている。

自由な科目の選択

歴史民俗資料学研究科の特色のひとつとして、授業科目数の多さをあげることができる。院生は選択した専門分野の講義・演習を履修し、複数の教員による研究指導を受けることができる。上記3分野の区分に関係なく、自己の専門性を高めるために必要な科目を自由に選択できる。研究をさらに深めるために、隣接分野である文化人類学、考古学、人文地理学、比較文化論、アジア史、ヨーロッパ史などの科目をもうけている。博物館資料学関係の科目は独立性を高め、さらに文書館資料学特論や保存科学特論などを加えることで内容を充実させた。

実技、実習の重視

実習科目を重視し、実技実習と調査実習を開設した。資料を扱う技能や調査方法を実践的に習得できるようになっている。また論文作成指導の強化を図るため必修の論文演習をもうけ、教員全員で指導にあたる体制を整えた。

国際的に活躍できる人材の養成

本研究科には留学生も多く在籍しており、国籍を問わず国際的に活躍できる研究者を育成するため、国際理解(英語・中国語・日本語)を置いている。また、本研究科の教育・研究と密接に連携する日本常民文化研究所や非文字資料研究センターのネットワークを利用して、中国・韓国・ドイツ・フランス・カナダなど海外提携大学への短期留学も可能となっている。

多様な学修形態への対応

学生の種々な状況に対応するため、長期履修制度を設け、3年ないし4年をかけて学修する条件を整えるとともに、セメスター制への切り替えも行った。さらに海外指定校からの推薦入試では秋季の入学も選択可能とした。